2016年の3冊

2016年に読んだ95冊から選んだ3冊。体調不良が続き、何を読んだかほとんど覚えていない。読んだ本でもブログに記録していない本があり、思い出したら逐次記録を追加したい。そんな中で、印象に残ったのが3冊だった。

1. 『しんがり 山一證券最後の12人 』:山一証券が自主廃業するに至る過程で、その報告書をまとめる役を担った社員が、上層部と軋轢を生みながら真相を明らかにしていく様子が描かれた小説。
2. 『宿澤広朗 運を支配した男』:生きていれば三井住友銀行の頭取になっただろう人物を描いたノンフィクション。
3. 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』:村上春樹の新作長編。自分がなぜ友人から遠ざけられたかの真相を求めて彷徨う主人公を描く小説。相変わらずその不思議な空気がよかった。

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2015年の10冊

2015年に読んだ107冊の中から選んだ、今年の10冊+α。
今年も3回入院し、免疫抑制剤の副作用による下痢・嘔吐など体調不良が続き、厳しい時期が長かったが、なんとか100冊以上読むことができた。今年はノンフィクションより小説を読みたい気分の年で、伊坂幸太郎、北森鴻、有川 浩などを多く読んだ。特に北森鴻は大変面白く、ほとんどの作品を読破したように思う。

1. 『「日本人と英語」の社会学 −−なぜ英語教育論は誤解だらけなのか』:日本人の英語に対する言説がほとんどすべて根拠のないものであることを統計を用いて証明した本。なんとなく感じていたことを根拠づけてくれたという意味で自分にとって大変有意義だった本。
2. 『帳簿の世界史』:中世ヨーロッパで生まれた帳簿、会計がいかに政治的に用いられ、支配の道具となってきたかを明らかにした本。
3. 『昨夜のカレー、明日のパン』:7年前に夫を亡くしたテツ子が、いかにして立ち直っていくかを温かく描いた本。
4. 『花の下にて春死なむ』:三軒茶屋のビアバー香菜里屋のマスター工藤が、常連の持ち込む謎を解いていく。北森鴻の中でも大変面白く読めたシリーズ。
5. 『和菓子のアン』:デパ地下の和菓子店でアルバイトを始めたアンちゃんが様々な経験を通じて和菓子の奥深さに触れていく。
6. 『オー!ファーザー』:伊坂幸太郎は評価が難しい小説が多かったが、本作は4人の父による息子への愛がよく伝わり、面白く読めた。
7. 『シアター!』:有川浩。潰れかけの劇団に200万の借金を負わせ、一見厳しい条件ながら応援してしまう兄の弟への愛を面白く読んだ。
8. 『オレたちバブル入行組』:ドラマ『半沢直樹』の原作。
9. 『村上春樹 雑文集』:これまでにいろいろなところに書かれたエッセイなどをまとめた本。村上の文鳥のうまさを感じる。
10. 『置かれた場所で咲きなさい』:ベストセラーになった本で、大したことはないだろうと思いながら読んだが、良いことが書かれていた心に残った。
11. 『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』:リリーフランキーの自伝。偏見に満ちているなどの評もあるが、リリーの母への愛がよく伝わった。
12. 『舟を編む』:辞書作りに人生をかける男たちの物語。
13. 『椿山課長の七日間』:浅田 次郎。あの世の入り口に立たされた椿山課長が自らの人生を振り返るために現世に7日だけ戻る。
14. 『神様の御用人』:浅葉なつ。フリーター萩原良彦はひょんなことから神様の御用を代行する任務を与えられる。夏目友人帳にそっくりなところが玉に瑕だが、面白く読めた。

1000冊まで72冊。

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備忘:累計冊数

図書室のキリギリスで今年91冊残り9冊。累計912冊残り88冊。

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2014年の10冊

2014年に読んだ117冊の中から選んだ、今年の10冊+α。
一年で三回入院し、実質二ヶ月ほど読書どころではなかったが、夏以降順調に読み進め、結果的に昨年同様117冊読むことができた。

1. 『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』:日本製紙石巻工場が震災と津波による被害からいかに立ち直ったかを迫真の描写で描くノンフィクション。今年読んだ中で圧倒的な一番の本。
2. 『献身 遺伝病FAP (家族性アミロイドポリニューロパシー)患者と志多田正子たちのたたかい』:遺伝病であるためにその存在すら隠されてきた病気の患者たちといかに向き合ってきたかを描くノンフィクション。
3. 『赤朽葉家の伝説 』:不思議な力を持つ山の人の子である万葉が赤朽葉家を支える様を描く年代記。『100年の孤独』に通じる重厚さを持つ。
4. 『寝たきりだけど社長やってます』:脊髄性筋萎縮症の著者が、同病の有人と一から会社を作る様を描く。大変勇気を与えられた。
5. 『沈みゆく大国アメリカ』:医療すらビジネスにしてしまうアメリカと彼らに狙われる日本の危機を活写。
6. 『悟浄出立』:中国古典に題材を取り、それぞれに登場する脇役の視点から物語を見直す。
7. 『なぜ時代劇は滅びるのか』:黄金時代を経て、絶滅寸前の時代劇に活を入れる力作。
8. 『火星の人』:宇宙人も隕石も飛んでこない、徹頭徹尾科学的描写に徹したSF。
9. 『「本が売れない」というけれど』:本が売れない=新刊が売れない、という視点で鋭く分析する。
10. 『ホテルローヤル』:北海道のラブホテル「ホテルローヤル」という場を巡り、人間が必死に生きる様を描く。「海炭市叙景」に通じる寂寥感を持つ小説。
11. 『メディアミックス化する日本』:カドカワとドワンゴの合併から、二次創作が日本を覆う様を分析する。
12. 『メイン・ディッシュ 』:居候となった料理上手のミケさんが、様々な謎を解いていく描写が面白い。
13. 『難病で寝たきりでも「他力本願」で年間50億円稼ぐ! 』:筋ジストロフィーの著者が同人漫画書店をいかに経営しているか。自分にもまだできることがあるはず、と勉強になった。

今年はノンフィクション、ライトノベル、経営書、自己啓発書などを読み、中でもノンフィクションの力作と、桜庭一樹に出会ったことが収穫。

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備忘:読書関係

2014/5/7

読了:
マーケティング22の法則
六番目の小夜子
ビブリア5
ロスチャイルド家
ケルベロス
日本史の謎は地形で解ける
これこそ!社長の仕事
道なき道を行け
図書室の神様(Kindle)

映画:
テルマエロマエII(2014/5/6)


取組中:

未読:


未入手

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2013年の10冊

2013年に読んだ117冊の中から選んだ、今年の10冊+α。
年間を通じて順調に冊数を伸ばし、200年の136冊に次ぐ読書量となった。

1. 『ペンギン・ハイウェイ』:森見の新境地を開く一冊。少年の切なさの余韻がいつまでも残る。
2. 『潜入ルポ 中国の女』:富豪から売春婦まで、中国の女性に取材した力作。
3. 『通貨燃ゆ』:安倍首相のスピーチライターによる権力と通貨に関する鋭い分析。
4. 『海賊とよばれた男 上・下』:出光創業者をモデルにした小説。
5. 『和僑 農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』:エリートでない在中日本人の実像を描く。
6. 『阪急電車 』:女性の怖さ・切なさ・優しさが胸を打つ。
7. 『社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則』:エステー社長の経営論。震災後ミゲルを使った消臭力CMの決断は真似ができない。
8. 『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』:いかに危機に立ち向かったか。
9. 『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』:新しい製造業の未来像に夢を見た。
10.『好きなことだけして生きていけ』:本書の「祖先・両親に感謝せよ」の一言が心に残った。
11.『ビブリア古書堂の事件手帖4』:母娘の対決が佳境に入る。

2013年は、小説、ノンフィクション、経営書、自己啓発書を比較的バランスよく読み、中でも中国関係の深く分析されたノンフィクションが多く、楽しく読んだ。

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2012年の10冊

2012年に読んだ74冊の中から選んだ、今年の7冊+α。
昨年は色々忙しくて100冊読めなかったのと、圧倒的に面白い本はなかったので、順位は気分で、8位以降はオマケ。

1. 『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』:中国共産党の権力構造を描いた筆致は鮮やか。
2. 『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』:賛否はあろうが、当代トップバンカーの自叙伝は貴重。
3. 『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』:創業者による経営立て直しの物語は感動的。
4. 『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』:完全に真似はできないが参考になる。
5. 『ビブリア古書堂の事件手帖3』:次第に明らかになる栞子と母の謎。相変わらず読ませる。
6. 『雑巾がけ: 小沢一郎という試練』:小沢一郎の人物像だけでなく、著者による政界修行も面白い。
7. 『裸でも生きる』:ヤンキーからSFCに入り、バングラディシュで鞄を作るバイタリティは羨ましい。

8. 『代官山 オトナTSUTAYA計画』:団塊をプレミアエイジと呼び換えるセンスが参考になる。
9. 『陽だまりの彼女』:各書店で平積みになっていただけあって、一気に読ませる。
10.『コレキヨの恋文』:安倍政権のリフレ策を高橋是清の時代に重ねて分かりやすく語る。

 2012年は、一昨年経営関係の本が少なかった反動で、経営•経営者に関する本を比較的多く読んだ。また、日中関係の緊張などで中国に興味を持ち、関係書を何冊か読んだ。その他は、あまり重くない小説を手に取った。

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金環日食

今朝雲が切れてちょうど見えた。

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21年振りの腕時計

21年前に左手首にシャント作ってから腕時計をしなかったが、先頃シャントの瘤を切除する手術をしたので、その当時にしていた腕時計をしてみた。

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どうなんだろうね。また腕時計をいつもするようになるかどうかはわからないけれど、今まで止まっていた時がまた動いた感じはする。

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備忘:Androidの問題点(2chソース)

Androidの問題点(追記版その2)

・アンドロイドのベースになったリナックスからセキュリティ関連の機能を
ごっそり「意図的に」削ってある。(ファイアーウォール・常駐ソフト/サービス
管理・権限関係制御)
・自分の端末であろうと、ハッキングしないと管理者権限がないので上記の
対策が出来ない。つまり勝手に通信するソフトを止めたりするのが困難。
・起動すると動作が緩慢になるまで意味不明な常駐アプリを立ち上げ続け、
多くが通信している(20個とか)。しかも、所有者が常駐管理出来ない。
一時的に殺しても何度も何度も立ち上げてくる。(ゾンビアプリ)
・切っても切ってもWebブラウザとグーグルマップが勝手に立ち上がって
くるので何も設定変更していない人は四六時中位置を捕捉される。
・金銭を伴う可能性のあるアプリケーション「アンドロイドマーケット」も勝手に
立ち上がる。
・SDカードは殆どのアプリケーションから覗けるのでほぼ丸見え。
・ウィルス対策ソフトが一般ユーザー権限なので、悪意のあるアプリケー
ションがその動作を切ろうと思えば簡単に出来る。
・多くのサードパーティー製ソフトが不必要な権限を持っていて色々な事を
悪意を持って行う事が可能。特に殆どのソフトが通信機能あり。
・よその人間が作るとキーロガーとしてウィルス認定される様な入力記録・
送信ソフトを「ソーシャルIME」として配布している。
・今回の規約改訂で端末内覗き放題・ノープライバシー
(ユーザー以外の情報が含まれていれば、その人の情報も筒抜け)
・デバイスでサードパーティ製アプリケーションを利用した場合、
そのアプリケーションにより収集されるすべての情報が製造元に送信され、
Google のプライバシー ポリシーは適用されない。
・Androidマーケットは無審査であるためマルウェアを購入するリスクがある。
・Android端末を持って歩いているだけで、人様のSSIDやMACアドレスの情報を収集してしまう

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