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『蜜蜂と遠雷(下)』

『蜜蜂と遠雷(下)』
恩田陸
幻冬舎文庫、2019/4/10、¥788(有隣堂亀戸)

二次予選、三次予選そして本選まで描かれる。亜夜と塵とマサルはお互いに影響し合いながら予選ごとにそれぞれ進化を遂げる。亜夜は迷っていた将来への結論を出す。

上巻に続き一息に読んでしまった。10年以上かけて書かれ、幻冬舎の社長が絶賛しただけのことはあった。

●音楽家とは、なんという仕事なのだろう−なんという生業なのだろう。なりわい、とはうまくいったものだ。まさに業、生きている業だ。お腹を満たすわけでもない、後に残るわけでもない。そんなものに人生をかけるとは業としか言いようがないではないか。(p.417)

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