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『鴨川食堂』

『鴨川食堂』
柏井 壽
小学館文庫、2015/5/8、¥616(有隣堂亀戸)

京都の東本願寺近くで鴨川流と娘のこいしがひっそりと営む鴨川食堂。雑誌『料理春秋』に掲載される一行広告に導かれ、昔食べた食の味を探してもらいに客がやってくる。こいしが客の思い出を聞き取り、流が作る。それぞれ思い入れのある客のために作られる思い出の料理は客の心に響く。

あまり深刻にならずに気楽に安心して読める料理+探偵物。いずれも見つけづらそうな料理をうまく探し出すところは御都合主義といえば言えるが、それも本作の味になっているので良い。

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