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『コンビニ人間』

『コンビニ人間』
村田沙耶香
文春文庫、2018/9/4、¥626(有隣堂錦糸町)

幼少の頃から人のいうことを文字通り解釈してコミュニケーションの障害に悩む古倉恵子は36歳でコンビニバイト18年。普通の人に合わせようと色々試みるが結局失敗してコンビニ店員に戻る。

芥川賞受賞作で文庫になったので読んでみた。アスペの主人公に回りが振り回される話で、著者の「ほら現代はこんなに病んでいるんですよ」という目線が透けて見えて自分には合わなかった。どうも芥川賞の傾向は自分に合わないような気がする。著者の目線で現代社会を分析する小説は求めていないし、そんなものは日々経験しているもので小説で言われることでもない、という感想が先行してしまう。小説は日常からの逃避で楽しい時間を過ごせるものが好みということなのだろう。

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