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『九つの、物語』

『九つの、物語』
橋本 紡
集英社文庫、2011/2/18、¥670(借)

大学生のゆきなの前に、死んだはずの兄が現れる。各章にゆきなが読んでいる小説の内容と並行した日常生活が描かれる。料理好きな兄はいつもゆきなに美味しい料理を作る。話が進むにつれ、なぜ兄がなくなったか謎がわかり、ゆきなは絶望するが、最後に立ち直る。

出てくる料理が美味しそうで、料理を美味しそうに書ける作家は名作家という評価があるとすれば、著者は間違いなくその一人だdろう。切なくも前向きな小説として読んだ。

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