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『ギリシア人の物語III 新しき力』

『ギリシア人の物語III 新しき力』
塩野七生
新潮社、2017/12/15、¥3,456(くまざわ書店錦糸町)

アテネが凋落し、覇権がスパルタ、テーベと移った後、ギリシア世界では辺境のマケドニアからフィリッポスが出現し、その後息子のアレクサンドロスの時代になり、ペルシア帝国を滅ぼし、わずか33歳で亡くなるまでが描かれる。

プトレマイオス朝エジプトやセレウコス朝シリアがアレクサンドロスの部下たちの国だとは今まで知らなかった。

●[哲学者アリストテレスは]論理学の創始者というのに、次の一句でその乱用に警鐘を鳴らしている。
「論理的には正しくても、人間世界では正しいとはかぎらない」
「知識」と「知力」のちがいを、痛感せずにはいられない一句である。(p.185)

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