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初春歌舞伎公演『通し狂言 世界花小栗判官』

2018/01/17:国立劇場大劇場(特別席1階13列36番)

『通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)』 四幕十場

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盗賊風間八郎:尾上菊五郎
執権細川政元/万屋後家お槙:中村時蔵
漁師浪七/横山太郎秀国: 尾上松緑  
小栗判官兼氏:尾上菊之助
浪七女房小藤/万屋娘お駒/横山太郎妻浅香:中村梅枝
奴三千助:中村萬太郎
照手姫:尾上右近
瀬田の橋蔵:市村橘太郎

父を殺され、盗まれた足利将軍家の宝物を探すことになった小栗判官兼氏は首謀者風間八郎を追う。許嫁の照手姫と離れ離れになり、たまたま助けた万屋の娘に見初められ、そこにあると思われる宝物を見るための方便に娘と祝言を上げようとするが、そこで下女として働いていたのが照手姫だった。娘の母は照手姫の乳母だったこともあり、二人はようやく結ばれるが、嫉妬に狂った母に切られた娘の怨念により兼氏は業病を患う。熊野権現までなんとかきたところで、滝の霊水によって復活した兼氏は、八郎と対峙するが、そこへ現れた細川政元の命により、後日を期して別れる。

正月の華やかな舞台。瀬田の橋蔵の場面で「35億」「違うだろー」などが出て楽しめた。菊五郎はほとんど動かない芝居。さすがにお歳か。菊五郎は相変わらずよく、松緑の台詞回しがとてもよくなっていた。また、梅枝のお駒がよかった。

隣に団体で来ていたおじさんが、開始10分で寝始め、昼食休憩後酔って話し始めて係員に注意され、その後スマホをいじり始めて係員に注意され、またすぐに寝始め、休憩を挟んで気持ちよく寝続け、最後の5分で起きて「いやあ、何にもわからんな」と言ったのには笑った。

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