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『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』

『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』
倉山満
講談社+α文庫、2016/12/21、¥680(博文堂書店)

田中角栄ブームに違和感を感じる著者が、田中のアンチテーゼとしての三木武夫を書いた本。戦中から政治家となった三木の経歴と、田中を倒し政権を奪取する様は、バルカン政治家の名にふさわしい。

三角大福中と言われた激しい政争も今は昔となり時に懐かしくもなろうが、それを防ぐために小選挙区制が生まれたのだから、この制度を大事に守っていくしかないだろう、と読んでいて思った。

●公明党は幹事長時代の田中角栄に大きな借りがありました。評論家の藤原弘達が『公明党を斬る』を出版しようとした時、印刷工に学会員がいたことからその内容が漏洩し、出版を妨害しようとしたため、言論の自由を侵害する大事件として国会でも取り上げられることとなりました。窮地に立たされた公明党をかばったのが、田中でした。藤原は三木の親友ですが、こうした因縁がのちに複雑に絡み合い、田中や三木の運命を動かします。(p.161)

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