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『あつあつを召し上がれ 』

『あつあつを召し上がれ 』
小川糸
新潮文庫、2014/4/28、¥432(有隣堂亀戸)

ツバキ文具店の著者による短編小説集。食をキーワードにさまざまなシチュエーションの話が描かれる。

最初の一編は、死の床に着いた痴呆症の祖母に、孫がかき氷を買って食べさせる話。痴呆症になってまもなく亡くなろうかという時に、まだ父母が離婚せず、祖母自身も元気だった頃に家族で食べたかき氷が、幸せの象徴として描かれて胸をうった。

他にもそれぞれ趣のある短編が描かれるが、自分は最初の一編が一番感動した。

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