« 『食堂かたつむり』 | トップページ | 『たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖』 »

『君の膵臓をたべたい』

『君の膵臓をたべたい』
住野 よる
双葉文庫、2017/4/27、¥720(博文館書店)

本屋大賞2位ということとどの書店に行っても平積みになっていたので試しに購入。

ライトノベルやアニメでよくある「友達がいないボクがたまたま巻き込まれて可愛い女の子と仲良くなっちゃう」設定と、世界の中心で愛を叫ぶ、四月は君の嘘、いちご同盟を足して割ったような小説。

たまたま病院で出会った同級生の女子の日記を垣間見た僕が彼女に気に入られて色々付き合ううちに彼女のことを好きになっていくが、不治の病の彼女は通り魔に刺されて死んでしまう。実家に線香をあげに行ったら母親に日記を渡されて彼女の感動的な告白を読むことになる、というストーリー。

「四月の嘘」は、彼女の病状の悪化と主人公はしっかり向き合っていたが、本書の著者はそれさえ放棄して通り魔殺人で片付けてしまう。ちょっと残念な小説。

|

« 『食堂かたつむり』 | トップページ | 『たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/65587243

この記事へのトラックバック一覧です: 『君の膵臓をたべたい』:

« 『食堂かたつむり』 | トップページ | 『たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖』 »