« 『無花果とムーン』 | トップページ | 『もういちど村上春樹にご用心』 »

『硝子の葦』

『硝子の葦』
桜木 紫乃
新潮文庫、 2014/5/28、¥594(借)

釧路でホテルローヤルを営む幸田喜一郎が交通事故で意識不明の重体になった。看病を続ける妻節子は、偶然から短歌仲間の佐野倫子と娘が夫に虐待されていることを知る。倫子の夫殺害計画に加担した節子は、実母で喜一郎の元愛人律子を殺害し、逃亡を図るが、税理士の不手際で逃げ切れない。

せっかく運命から逃げ切ろうとしている節子を、税理士の澤木が空気を読めずに台無しにするところがなんともやりきれない。そこは黙って見送るところだろう、という不満が残った。

|

« 『無花果とムーン』 | トップページ | 『もういちど村上春樹にご用心』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/63949727

この記事へのトラックバック一覧です: 『硝子の葦』:

« 『無花果とムーン』 | トップページ | 『もういちど村上春樹にご用心』 »