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『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』

『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』
山口 真由
扶桑社、2014/1/16、¥1,404(amazon360)

7回読みの著者による努力の方法論。努力を続けることで、天才に等しい成果を生むことができる、というのが著者の主張。が、東大、司法試験を通った人物にそう言われても、そもそもそれができない人もいる、と考えれば、すべての人に当てはまる本ではないとも言える。ところどころ参考になる点はあるので、参考にしたい。

▲努力を始めるための方法論として、ちょっと気恥ずかしい話ですが、私が個人的にやっているのは、パソコンのパスワードを努力目標のキーワードにしてしまうことです。(p.97)

▲選挙の投票行動(R=reward)について、一つの指揮を習いました。
R=P*B-C+D
Pというのは、自分の投票行動が選挙結果に影響を与える確率(possibility)についての、ある有権者による主観的予測のこと。Bh、ある有権者にとっての政党間の期待効用差(benefit)のこと。P*Bで投票行動によって得られる効用が出る。Cは投票参加にかかる労力や費用。一般的に投票行動によって得られる効用からコストを引くとマイナスになる。
 そこで、Dが重要になる。Dは、投票に参加すること自体が長期的にはデモクラシーの体制維持に寄与するという信念の強さ、あるいは投票しなければならないという義務感(duty)のことを指す。
 Dは自分は自分で決めたルールを守り続けてきたという信念に関わる指標。(pp.123-124)

●二兎を追う者は一兎をも得ず。このような諺がありますが、努力はまさにこれに当てはまります。二つのことを同時に折ってしまうと、結局失敗してしまう。(pp.147-148)

●ルールを決める際には、必ず抜け道が必要であるということです。また、その抜け道は自分を説得するための正当な理由がつけられることがポイントです。(p.179)

☆例えば、「自ら遊びを提案してはいけない。また、人の誘いは2度までは断る」というもの。

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