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『たった一人の熱狂』

『たった一人の熱狂』
見城徹
幻冬舎文庫、2016/4/12、¥702(有隣堂亀戸)

見城の本は何冊か読んでいるが、書かれている内容はどれもほぼ同じで、「必死で努力しろ」ということに尽きると思う。本書は、755の投稿からまとめたということで、どちらかというと若者向けの人生訓を並べたような体裁になっていて読みやすいが、角川時代の経験、石原慎太郎や尾崎豊、堀江、藤田らとの交流など前著でも出てきたような内容で、あまり目新しさはない。見城の本は必ずしも万人に当てはまるものではないが、読むたびにもう少し努力しなければ、という気にさせられる。

●年をとればとるほど、忙しさのせいにしたり体調のせいにしたり、天候のせいにしてごまかす。ようは面倒くさいだけなのだ。「まあいいか」という言葉は、絶対に呟きたくない。「まあいいか」を否定し続け、自分に打ち勝ち、日々初心に帰るのだ。(p.155)

●失敗して落ち込んでいる人に出会うと、僕はこうやって声をかける。「今起きていることはすべてプロセスだ。プロセスの中で生じた暫定的な結果によって、人生がすべて決まるわけではない。最後の勝負は、死ぬ時にあなたがどう思うかだ」(p.225)


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