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『フィルム』

『フィルム』
小山薫堂
講談社文庫、2009/6/12、¥648(amazon)

東京タワーの近くに有るバー、レストランの由来にまつわる話に興味があったので、買った。小山薫堂初の短編小説集とのことで、さすがに売れっ子だけあって計算し尽くされた短編はそれぞれ面白く読めた。バー「タワシタ」の由来にまつわる話も広い人脈を持つ著者らしい話だった。

ただ、どこかで「なんとなくクリスタル」に通じているような「東京のおしゃれなところをことさら強調する」きらいがあるような気がした。話中に出てくる店や場所の元ネタは想像できるけれど、別に皆が皆そんなにおしゃれな日常を送っているわけではないので、その点だけ少し違和感を感じた。

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