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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
岩崎 夏海
ダイヤモンド社、2009/12/3、¥1,728(BO200)

ベストセラーになった本。内容はタイトル通り、マネジメントを野球部に応用し、それぞれのキーワードを物語の中で説明しながら、甲子園を目指す過程を描く。

物語自体は、マネジメントに関連づけるために若干御都合主義のところがあり、文章も決して上手いとは言えないが、スポコン小説として成立しており、面白く読むことができた。また、ドラッカーについても重要なキーワードをうまく散りばめているので、復習として参考になった。

ドラッカーはプロセスより結果を重視せよと説いた。作中準決勝でエラーを連発した祐之助を決勝に出場させるべきかどうかについて議論になったとき、主人公のみなみは「たとえ負けたとしても」祐之助を出場させるべきと主張した。この部分は非常に微妙な問題で、現実でもよく起こることなので、興味深く読んだ。

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『火花』

『火花』
又吉 直樹
文藝春秋、2015/3/11、¥1,296(BO760)

芥川賞受賞作。売れない漫才師徳永が、熱海の花火会場のイベントで出会った同じく売れない漫才師の神谷を師匠と思い定める。自分の才能を信じきれないまま神谷の異常とも言える漫才への執着に付き従い、彼の生活の破綻をそばで眺める。徳永のコンビはそれなりに売れたものの、相方の結婚を機に解消され、徳永も漫才をやめる。神谷は借金とりに追われながらも自分が信じる笑いへの執着を捨てられない。最後に二人は共に再び熱海の花火会場へ赴く。

まず、「火花」というタイトルが内容に合致していない。「火花」というほどの「火花」が作中で散っていない。徳永と神谷、徳永と相方、いずれも中途半端なぶつかり合いであり、命をかけ、命を削るほどの火花は見当たらない。次に、文章が練られておらず、非常に読みづらい。もう少し読者のことを考えて読みやすくすることを編集者は考えても良かったのではないか。第三に、ストーリー展開に深みやうねりがなく、ひたすら単調で、登場人物の心理の深淵を覗くことができない。特に神谷の異常行動については納得のいく説明がなく、ちょっとおかしな売れない芸人がやさぐれているだけにしか見えないのが残念。第四に装丁の意味がわからない。装丁家インタビューでは、表題は「イマスカ」で、中に人がいるのかいないのかが分からない曖昧部分を表現したとあるが、誰が、何が「いるのかいないのか」ストーリーとの関連が不明。

綿矢りさの『蹴りたい背中』を読んだ時は、一行目で痺れたが、本書にはそのような輝きはなく、ただ単調なストーリーを追っていくだけの内容で、それも読みづらい文章のためストーリーを追うのが一部困難だった。また、自分が読んだ小説の中では、命を削り、最後に受賞できないことを悲観して自ら命を絶った佐藤泰志の『海炭市叙景』の方が、人間の絶望感や深みをよく表現し、よほど受賞にふさわしい内容だと思った。最近の芥川賞はやはり読むに値しない作品が受賞している、という評価を否定できない。

「人生で大切なことはすべて書店で買える」に、普段読まない本を読め、と書いてあり、芥川賞受賞ということもあって買ってみたが、自分には合わない小説だった。

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『超一流の雑談力』

『超一流の雑談力』
安田 正
文響社、2015/5/20、¥1,490(有隣堂亀戸)

新入社員向けの棚に平積みになっていたので買ってみた。

35万部突破の煽り文句もあり、ある程度期待して読んだが、総花的でやや抽象的な話が多く、いまひとつ腑に落ちないところがあった。ところどころ参考になるところもあったので、今後に生かしたい。

▲「この前教えていただいた〇〇、早速試させていただいたのですが。。。」
 一度会った人にもう一度会うとき、基本としては1度目にあった時話したことに必ず触れることが重要。
その後、「また教えていただいてもよろしいですか?」といった一言を加えると良い。

▲イギリスで、パーティーの場では、話を盛り上げる人が高い評価を受ける。
 パーティーに限らず、日常会話でもふいにクイズを出すなどしてサプライズを用意し、話を盛り上げようとする。
 良いサプライズができる人は、話術が巧みな人と同様に周囲から評価される。例えば、花を買ったりケーキを用意したり、サプライズというのは手間がかかるしちょっと面倒なもの。しかし、その努力の姿勢が人の心を打つ。(p.160)

●お会計の時に店員さんと一言話す(p.206)

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『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』

『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』
千田 琢哉
日本実業出版社、2011/7/28、¥1,296(有隣堂亀戸)

4月ということで新入社員向けに作られた棚に平積みになっていたので買ってみた。

本を読めば金持ちになれる、人生を充実させられる、というメッセージの本。読書法の本は、著者によって色々流儀があり、買った本は最後まで読め、という人がいる一方、本書のように途中でやめても良い、という流儀の人もいる。様々な読書本を読んでいると、大抵どちらの方法もどこかで推薦されているので、特定の読み方にこだわらず、自分流で良いという結論に落ち着いた。

ただ、各項目短いメッセージでわかりやすく書かれているので、若い人向けの指針としてはある程度役に立つのではないか。

●本を読むから時間に余裕ができる
 いつまでも忙しい人に長期的なお金持ちは一人もいません。
 読書に限りません。
「忙しくて○○できない」というのが口癖の人には近づかないように注意しましょう。お金の貧乏同様に時間貧乏も感染するからです。
 ○○があなたの本当に好きなことであれば、すべてに最優先してやってしまうことです。最優先で○○をやれば時間はいくらでも生み出せます。
 忙しいから読書できない人は、読書がそれほど好きではないのです。(pp.14-15)

●エグゼクティブはベストセラーを読んでいる
 確かにベストセラーの全てが必ずしも面白いとは限りません。でもベストセラーには必ずそれが売れた理由があるのです。
 売れなかったその他大勢の商品とは全く違った何かがそこにはあるのです。
 関わった人たちの汗と涙と怨念が渦巻いているベストセラーは、仮に読まなくても買っておいて損はありません。(p.22)

●できる人は文庫化までの時間を買っている
 仮に新刊が1500円で文庫本が500円だとしましょう。
 たった1000円で3年ぶんの時間を変えるとしたら、しかもその本は自分が読みたい旬の時期であるとすれば安いものです。
 魚や野菜にも旬があるように人間の好奇心や吸収力にも旬があります。(pp.36-37)

●本にかけたお金とその人の年収は比例する(p.128)

☆これは少し疑問。

●金持ち本を真剣に実行すれば本当にお金持ちになれる

お金持ちになる本には本当にお金持ちになるヒントが満載です。すべての職業は「人を幸せににすること」「人を喜ばせること」に集約されます。そのくらい言葉の力には価値があると確信していました。
 僕も今までお金持ちになる本を、少なく見積もっても500冊以上は読んできたはずです。
「あなたは自分の何を通して人を喜ばせるのかを考えなさい」ということを500通りの方法で表現してくれていました。
 これを真剣に考え続けて実行している人は、本当にお金持ちになることができるのです。(pp.134-135)

●一年後の講演を想定しながら読書してみる
 よりキャリアアップしていきたい、スピード西方していきたい、といった熱意あふれる人は一年後に自分が人前で講演することを目標にしてみてください。
 大した実績がなくても、人前で講演する事は実はそれほど難しいことではありません。コツは二つです。
 一つは無報酬で引き受けること。 
 もう一つは何か一つ特徴を訴求すること。たったこれだけであちこちのセミナー団体講師に登録しておけば、一年以内に人前で講演できます。
 問題は二つ目です。できるだけマイナー分野で、自分がl興味のあることや多少なりとも実績のあることが特徴を出しやすいでしょう。

☆マイナー分野でNO1になることがアピールになり、訓練にもなる。

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『空飛ぶ広報室』

『空飛ぶ広報室』
有川浩
幻冬舎文庫、2016/4/12、¥832(有隣堂亀戸)

ブルーインパルスに内定の出ていた空井一尉は交通事故でパイロットから異動になる。一年後、航空幕僚監部広報室に異動になった空井は、室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ個性豊かなメンバーに囲まれ、慣れない広報の仕事に立ち向かう。帝都TVディレクターの稲葉リカは、当初自衛隊を敵視していたが、次第に理解して様々な場面で広報室メンバーとの交流を深める。

東北大震災の後に書き加えられた、リカが取材のため松島基地の空井を訪ねる章が秀逸。

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『たった一人の熱狂』

『たった一人の熱狂』
見城徹
幻冬舎文庫、2016/4/12、¥702(有隣堂亀戸)

見城の本は何冊か読んでいるが、書かれている内容はどれもほぼ同じで、「必死で努力しろ」ということに尽きると思う。本書は、755の投稿からまとめたということで、どちらかというと若者向けの人生訓を並べたような体裁になっていて読みやすいが、角川時代の経験、石原慎太郎や尾崎豊、堀江、藤田らとの交流など前著でも出てきたような内容で、あまり目新しさはない。見城の本は必ずしも万人に当てはまるものではないが、読むたびにもう少し努力しなければ、という気にさせられる。

●年をとればとるほど、忙しさのせいにしたり体調のせいにしたり、天候のせいにしてごまかす。ようは面倒くさいだけなのだ。「まあいいか」という言葉は、絶対に呟きたくない。「まあいいか」を否定し続け、自分に打ち勝ち、日々初心に帰るのだ。(p.155)

●失敗して落ち込んでいる人に出会うと、僕はこうやって声をかける。「今起きていることはすべてプロセスだ。プロセスの中で生じた暫定的な結果によって、人生がすべて決まるわけではない。最後の勝負は、死ぬ時にあなたがどう思うかだ」(p.225)


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『フィルム』

『フィルム』
小山薫堂
講談社文庫、2009/6/12、¥648(amazon)

東京タワーの近くに有るバー、レストランの由来にまつわる話に興味があったので、買った。小山薫堂初の短編小説集とのことで、さすがに売れっ子だけあって計算し尽くされた短編はそれぞれ面白く読めた。バー「タワシタ」の由来にまつわる話も広い人脈を持つ著者らしい話だった。

ただ、どこかで「なんとなくクリスタル」に通じているような「東京のおしゃれなところをことさら強調する」きらいがあるような気がした。話中に出てくる店や場所の元ネタは想像できるけれど、別に皆が皆そんなにおしゃれな日常を送っているわけではないので、その点だけ少し違和感を感じた。

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『キケン』

『キケン』
有川 浩
新潮文庫、2013/6/26、¥594(BO360)

成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」略して「キケン」。彼らのハチャメチャな活動を、卒業して数年経った元山が妻に語る、という体裁で書かれた青春小説。

バカバカしくも面白かった。

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『いつか陽のあたる場所で』

『いつか陽のあたる場所で』
乃南 アサ
新潮文庫、 2010/1/28、¥594(BO108)

谷中に住む小森谷芭子と江口綾香は、それぞれ罪を犯して刑務所に入っていた仲間。過去を隠しながら、芭子はマッサージ店のバイト、綾香はパン職人になるべく修行をしている。なるべく目立たないように暮らしていても、谷中の人は何かと世話を焼いてくる。

出所後の暮らしぶりを描いた小説として、彼女らの心の動きがよくわかり、胸が痛くなった。特に、弟に絶縁を言い渡された時の芭子の気持ちを思うと、自業自得とはいえ、切なさを禁じえない。

続編があるようなので、機会があれば読んでみたい。

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『青空の卵』

『青空の卵』
坂木 司
創元推理文庫、2006/2/23、¥802(博文堂書店)

「和菓子のアン」の作者のデビュー作。引きこもりのプログラマー鳥井真一と、彼の面倒を見る親友の僕、坂木司。僕の身近に起こった不思議な事件を鳥井が鋭い観察眼で解決していく。ミステリーというより人情物という感じの小説。鳥井は幼い頃母に捨てられ、父との関係もうまく結べず、唯一坂木とのつながりが世間への窓口になっている。

デビュー作としては非常に良くできている。構造としては北森鴻の香菜里屋シリーズに似て、登場人物がどんどん増えて行くようになっているが、ほんのすこし練り込みが足りず、作者がすこし話の筋を無理に持って行っている部分が感じられた。

●「優しくしてあげればいいんだよ。困っている人には、声をかけてあげればいい。なに、簡単なことじゃないか。一番近くにいる人からはじめて、まだ手がとどくようだったら、もう少し先の人に優しく。そういう風にしていけば、いつか遠くにも届くだろう?」(坂木の祖母の言葉、p.392)

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『フリーター、家を買う。』

『フリーター、家を買う。』
有川 浩
幻冬舎文庫、2012/8/2、¥700(博文堂書店)

主人公の誠治は、二流の私大を卒業して就職するが、その新人研修に辟易として3ヶ月で辞めてしまう。以来、1年以上、フリーターでぶらぶらするが、そのうちに母が重度のうつ病になり、一家は崩壊の危機を迎える。母は近所のいじめに20年耐えていたがついに心が壊れていた。一念発起した誠治は土木作業のバイトを始め、その働きを認められて正社員となる。新人採用を任され、豊川と千葉真奈美を採用した誠治は、会社の合理化なども含めて一心に働き、200万を貯め、それまで非協力的だった父の誠一に頭を下げ、共に今の家から離れた場所に中古の家を買う。誠治と千葉との恋愛の予感も見せながら明るい未来を予感させ、本書は終わる。

最初読み始めた時は、あまりの暗さに失敗したかと思ったが、次第に前向きな話になり、途中からは一気に最後まで読み通した。最後は心穏やかに読了した。有川浩は、人間の醜さも描きながら前向きな話に仕上げていくので、読んでいて心が穏やかになり、今の自分にはぴったりな作者だと思った。


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『実践・老荘思想入門―一喜一憂しない生き方』

『実践・老荘思想入門―一喜一憂しない生き方』
角川SSC新書、2009/9/25、¥886(BO432)

老荘思想をわかりやすく説く本。わかりやすく書かれているが、初版が1975年で書中に書かれている事例の時代背景が若干古く、今となっては当てはまらないものがあることと、老荘思想とは言いながら、孔子の論語からの例がかなり多く、老子が儒教を馬鹿にしていたことがわかりづらくなっていることがたまに傷。

何事も中庸が良い、というのは「出る杭は打たれる」とも言い換えられ、よく腑に落ちた。

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『間宮兄弟』

『間宮兄弟』
江國 香織
小学館文庫、2007/11/6、¥596(博文堂書店)

映画になって話題になったのを覚えていて、どのようなものか読んでみようと思って購入。

徹底的に持てない兄弟で、酒造メーカーに勤める間宮明信と学校用務員の徹信の兄弟。よく行くビデオ店のバイトの直美と、学校の教員依子を誘って食事会を開くことになる。いずれも結果としては上手くいかないが、兄弟の明るい悲哀が胸に響く。

本書で一番胸に残ったのは、明信の同僚大垣の妻沙織。大垣の不倫が原因で離婚を言い出され、意地になって拒否していたが、ふっと我に返り、自分の悲しさを自覚して離婚に応じる。何も悪いことはしていないのに、一方的に被害を被るその役回りは、間宮兄弟よりも悲惨で、救いがない。

ハッピーエンドかと思っていたが、そんな終わり方でもなく、もやもやした感じが残る一冊。

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『植物図鑑』

『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344419685/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4344419685&linkCode=as2&tag=godspeed08-22">『植物図鑑』</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=godspeed08-22&l=as2&o=9&a=4344419685" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』
有川 浩
幻冬舎文庫、2013/1/11、¥741(博文堂書店)

普通のOL河野さやかは、会社の帰りに家の前で行き倒れたイケメンのいつきを拾う。彼がお礼にと作った朝食に胃袋をつかまれたさやかは、彼にしばらく同居することを提案する。樹は雑草に詳しく、色々な雑草を取ってきては上手く料理する。付き合うようになったある日、樹は突然さやかの下を去る。一年の不在の間、樹は華道家元の長男という立場を捨てるために家に戻っていた。その決着がついたある日、さやかが家に戻ると、樹は最初の時のように家の前でうずくまって待っていた。

さやかの切なさが胸に響く良作。

●誰かと一緒に暮らしていると泣き虫になる。(p.41)

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『ばけもの好む中将 四 踊る大菩薩寺院』

『ばけもの好む中将 四 踊る大菩薩寺院』
瀬川 貴次
集英社文庫、2015/8/20、¥572(amazon)

中将シリーズ第4弾。仏の奇跡が見られるという寺の話など3編。宗孝の発明好きの5の姉の発明品を化け物と見間違える話。木を割ったら「南無阿弥陀仏」と読めるという木片を祀った寺の住職が小宰相の寝床に忍び込もうとする話。さらに多くの奇跡が見られるという寺で起こる怪異。

本書では、春若と称して東宮が出てくるが、12の姉が春若と出会う話もあるので、次巻以降話の展開がありそう。

難しいことを考えず楽しく読める本。

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『『ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則』』

『『ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則』』
武田 双雲
主婦の友社、2013/11/29、¥1,015(丸善日本橋)

かなり前に購入してそのままにしてあった本。「大感動 !!一瞬で人生が変わるスキル」という帯の謳い文句につられて買った。

「自分は運がいい」と思う、「感謝」を忘れない、などありがちな教訓ではあるが、大事にすべきことと改めて思った。

▲稲盛会長がJALをどのように再建したのか聴いた時の答えがとてもシンプルでした。
「他人のせいにしない」
 これだけを徹底的に半年間、語り続けたとのことです。(p.50)

▲「チャンスはピンチの顔をして近づいてくる」
 壁は自分の視野の狭さが作るものです。壁と感じた時ほど、新しい考え方、新しい自分をつくり出すチャンス。そして壁が自分を客観視してくれる手助けをしてくれるのです。(p.141)

▲「どうしたら幸せを感じられるの?」という質問への答はとても簡単です。
「あー、しあわせ」って何度も口にすることです。先にしあわせになればいいのです。状況に関係なくしあわせな気持ちで暮らすのです。結果を待つんじゃなくて、先に気持ちをしあわせにしてしまうんです。幸せな気持ちで暮らすうちに、だんだん幸せ上手になります。幸せに気づく力がついてきます。(p.243)

▲弱音を吐いたり、ネガティブになりやすくなった時、僕は"魔法の言葉"を唱えます。
「ダカラコソデキルコト」
自分が不利な状況に出くわした時、この言葉を唱えるんです。この言葉を唱え続けていると、不思議と希望が湧いてくるんです。(pp.245-246)


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