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『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻』

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻』
村上 春樹
新潮文庫、2010/4/8、¥724(BO108)

夢読みを続けるうち、影が死ぬ前に街を脱出することを画策する僕。図書館で僕を手伝う彼女の心のかけらを一角獣の頭骨から拾い集めるうち、この世界が自分そのものであることに気づく。僕は街に残ることを決意し、影だけを逃がす。
老科学者に脳をいじられ、自らの意識があとわずかで失われることを知った私は、図書館の司書をする彼女と最後の時を過ごし、レンタカーの中で意識を失う。老科学者の娘は、私を冷凍し、いつか生き返らせることを私に約束する。

<世界の終わり>が、私の脳内の無意識であることはわかったが、それと<ハードボイルドワンダーランド>との関係がよくわからなかった。様々な批評をネット上で読んでみたが、それぞれ色々なことを書いており、統一見解といったものもないようなので、これを村上春樹の最高傑作と評価する理由がよくわからなかった。

話自体はいつもの村上風で、淡々と読み進めることはできたので、それなりに面白く読んだが、解釈はできなかった。自分には難しい作品だった。

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