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『いとみち』

『いとみち』
越谷 オサム
新潮文庫、2013/10/28、¥637(有隣堂亀戸)

青森の高校に通う16歳の相馬いとは、メイド服を着たいというちょっとした願いから、メイドカフェでバイトを始める。津軽訛りがひどく、人見知りでドジないとは、先輩メイドで子持ちの幸子や漫画家になるのが夢の智美らに鍛えられながら次第に成長していく。思わぬ事件でオーナーが逮捕され、津軽メイド珈琲店が閉店の危機に立った時、いとは特技の三味線を弾くことで店を盛り上げる決心をする。

解説にもあるが、ラノベと一般小説のちょうど境目にあるような、多少デフォルメされたところはあるがギリギリ現実として通じるような小説。いとの成長を微笑ましく眺め、メイドカフェの客の一人になったような気持ちで読むことができた。

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