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『続・100年予測』

『続・100年予測』
ジョージ・フリードマン (著), 櫻井祐子 (翻訳)
ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2014/9/25、¥886(amazon)

同じ著者の『100年予測』の続編。前作では今後100年を予測したが、本作は2001現在から10年を予測する。

アメリカは引き続き超大国でいつづけるが、世界は混沌とし、そのコントロールに細心の注意を払う必要が生じる。アメリカはすでに帝国になっており、それを自覚する時期となる。ロシアは地域大国として生き返り、エネルギーヲ必要とするドイツを協商を結ぼうとするがそれを阻止しなければならない。イラクガ崩壊した今イランは中東の大国となるが、それを抑え得るのはトルコだけである。アメリカはイランと協力することで中東のバランスをとる必要がある。日本は中国への対抗から軍事力を強化する。

ISISが勃興する前の本なので、分析が若干古くなっている部分もあるが、アメリカとイランの接近など、現実に沿ったシナリオも予測されており、地政学的な考え方として参考になった。

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