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『努力の選び方』

『努力の選び方』
井上裕之
フォレスト出版、2015/9/20、¥1,512(丸善日本橋)

人には向き不向きがあり、努力と思わず努力できる得意な分野に特化するべき、という思想に基づいていかに選択と集中を行うか、について書かれた本。言っていることはわかるが、かなり功利主義的な考え方で、なかなかそこまで達観するのは難しいな、と思いながら読んだ。

●「自分は努力している」こう感じたら危険信号
努力が実る人に共通していることがあります。それは、「努力を努力と思っていない」ということです。[略] 仕事でも同じです。心の底から思っているのなら、結果を出すために勝手に行動を起こしてしまうのです。それが苦痛になる人はいないし、むしろウキウキしながら努力をするはずです。
 つまり、自分が「こうなりたい」と思っていることに関しては、人は全くストレスなく、自動的に努力できるのです。(p.19)

▲平常心は体験を買うことで得られる
 私は、40代になった頃から、機会があれば体験を買うようにしています。一流ホテルに泊まったり、文化、芸術、ブランドに触れたりと、自分の知らなかった世界を体験するのです。これもまた自分への投資なのです。エオコノミーの飛行機にしか乗ったことがない人は飛行機は狭い空間で窮屈な思いをしながら移動するものだと思い込んでいますし、宿泊するホテルが大衆的なビジネスホテルなら、そこが自分にふさわしい場所だと考えるのです。
 それが良い悪いという話ではなく、そういう刷り込みは、私たちが大きく飛躍するのを妨げる障壁となります。
 一年に一度でもいい。一流の人たちの立ち居振る舞い、彼らの分か、芸術、そういったものを吸収するのです。(pp.123-124)

▲本物を見極める力をつける
「なりたい自分」を強烈にイメージするということは、「なりたい自分」になりきって生活するということです。言葉遣い、仕事に対する態度、立ち居振る舞い全てが自分のイメージとどんどん重なっていき、将来その通りの人物に自動的になっていくのです。(p.125)

●何か一つでも習慣化し、継続しているものがあれば、それは自信につながる。「10年努力を続けることができたんだから、どんなことでもできる」こういう自信が生まれる。(p.154)

▲思い切って付き合う人を減らしていい
 共に成長できると思える人だけが、大切な人。自分が良い影響をもらいたければ、相手に良い影響を与える人間でなければならない。人間関係は、鏡のようなもの。自分を主唱すれば相手も主張してくる。じっと動かなければ相手も動かない。こちらが心を開けば、相手も心を開く。(pp.160-162)

▲積極的に「つながらない努力」をしよう
 あなたに必要となる人は、何か光るものをもっている、人としての価値や魅力があるというのがポイント。あなたが自己研鑽を怠らず、「光る人」になっていれば、良い魂を持つ人は必ずあなたに気づいて笑顔で握手を求めてくる。人脈は、自分を磨き続けている人に、自然発生的に生まれる。(p..169-170)

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