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『ゴールデンスランバー』

『ゴールデンスランバー』
伊坂 幸太郎
新潮文庫、2010/11/26、¥961(BO510)

気鋭の若手首相、金田貞義が仙台市内をパレード中、堂々と爆殺される。犯人に仕立て上げられた青柳雅春は、わけもわからず追っ手から逃げる。絶望的な状況の中、彼は逃げ切れるのか。という小説。

手に汗握るサスペンスなのだけれど、結局最後に誰が仕組んだのか、誰が金田首相を殺したのか、全く判明しないので、推理小説としては消化不良。ただ、作中何度もケネディ暗殺におけるオズワルドの役割、というメタファーが出てくるので、オズワルド視点での事件を再現したJFK暗殺事件、という見方はできるのではないか。


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