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『邪馬台: 蓮丈那智フィールドファイルIV』

『邪馬台: 蓮丈那智フィールドファイルIV』
北森 鴻、浅野 里沙子
新潮文庫、2014/1/29、¥907(博文堂信濃町)

北森の絶筆を、浅野が書き継いで完成させた小説。

異端の民俗学者・蓮丈那智の手に渡った「阿久仁村遺聞」。遺聞を調査するうちに邪馬台国の謎ともリンクし、調査が進むにつれ関係者に様々なトラブルが起こる。

ネタバレすると、邪馬台国は、酒を常飲できるほど大量に米を生産でき、酒を作るために大量の鉄器を製造できた、という推論から、鉄を製造するための火を起こすため砂鉄と木材をとれる場所を転々と移動した、というのが著者の推論。

筋が非常に複雑で、阿久仁村と邪馬台国の謎が交互に出てくるので、後半の謎ときに入るまで読み進めるのに非常に苦労した。後半に入ってからはストーリーのテンポがよくなり、大変面白くよむことができた。

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