« 『斜め屋敷の犯罪』 | トップページ | 『「戦国大名」失敗の研究』 »

『窓から逃げた100歳老人』

『窓から逃げた100歳老人』
ヨナス ヨナソン、柳瀬 尚紀 (翻訳)
西村書店、2014/6/24、¥1,620(L)

書評で好評だったので借りてみた。

100歳の誕生日パーティーを目前に、主人公アランは老人ホームを脱出する。ひょんなことからギャングの金を盗み出し、途中で知り合った連中と珍道中を繰り広げながら逃げ回る。その合間にアランの過去が描かれる。帝政ロシア時代に爆破技術を磨き、フランコ・オッペンハイマー・トルーマン・ジョンソン・スターリン・毛沢東など名だたる世界のリーダーたちに影響を与えてきたことが明かされる。

どうも笑いのツボが違うようで、今ひとつどこが面白いのかよくわからなかったが、スケールが大きな話。一つ残念なのは、恐らく翻訳が練られていないためところどころ読むリズムが詰まってしまったところ。原著が英語でないので正解は不明だが、たとえば「アランは無政治だったので」といった文章はおそらく「ノンポリで」程度の訳の方が適切な気がした。

|

« 『斜め屋敷の犯罪』 | トップページ | 『「戦国大名」失敗の研究』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/61552463

この記事へのトラックバック一覧です: 『窓から逃げた100歳老人』:

« 『斜め屋敷の犯罪』 | トップページ | 『「戦国大名」失敗の研究』 »