« 『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』 | トップページ | 『異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女』 »

『ばけもの好む中将 参 天狗の神隠し』

『ばけもの好む中将 参 天狗の神隠し』
瀬川 貴次
集英社文庫、2014/10/17、¥540(L)

怪異を愛する中将宣能と中流貴族の宗孝によるシリーズ第三作。相変わらず不思議な出来事があると出かける二人だが、結局のところタネがあって、次第に弘徽殿の女御と梨壷の更衣を巡る政局に話が向かっていく。

本書では伝説の琵琶と言われる獅子丸を中心に話が進むが、同じく伝説の琵琶と言われる玄象について、羅生門で源博雅が鬼から玄象を譲り受ける話が語られる。やはり本シリーズはかなり陰陽師を意識した作りになっているとわかり、面白く読んだ。

|

« 『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』 | トップページ | 『異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/61310093

この記事へのトラックバック一覧です: 『ばけもの好む中将 参 天狗の神隠し』:

« 『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』 | トップページ | 『異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女』 »