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『考古学とポピュラー・カルチャー』

『考古学とポピュラー・カルチャー』
櫻井 準也
同成社、2014/9/30、¥1,944(L)

図書館の新刊棚に陳列されていたので借りた。考古学が映画を始めとするポップカルチャーにどのように扱われてきたかを年代とともにその移り変わりを解説する。

当初大学教授風に扱われていた考古学者が、インディジョーンズの登場によりサファリルックとなり、ととろの父親によって優しい父親像を生むことになる。さらに2000年代に入ってからはドラマ・アニメなどでも広く扱われるようになり、かなり広い範囲で見ることができるようになったが、必ずしも現実の考古学者の姿とは一致しない。

大学の授業用に書かれた教科書のようで、非常に教科書的で読みづらかったが、内容は興味深く読むことができた。ただ、なぜそれぞれの時代にそれぞれの考古学者像が現れたのか、もう少しカルチュラルスタディーの面から分析があると思っていたが、単に時代に沿って現れた映画やドラマ、アニメ等の羅列になっていたのが少し残念。


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