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『親不孝通りラプソディー』

『親不孝通りラプソディー』
北森 鴻
講談社文庫、2012/1/17、¥762(BO108)

博多で屋台の主人をするキュータ。ふとしたことで20年前の事件を思い出す。1985年、17歳。不良でならしたキュータは、美人局にあったことで信金の裏金を奪うことになる。うまくいくはずだったが、裏社会もからんでどうにもならなくなる。不良仲間のテッキを巻き込んで、北朝鮮の工作員まで登場する大騒動になる。

メインディッシュとはまた違った筆致で描かれる青春のどたばた。息もつかせぬ展開で次に何が起こるのかまったく想像できない。展開がむちゃくちゃな気もしたが、勢いで一気に読ませる。大変面白く読んだ。

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