« Electric conductor | トップページ | 『ホテルローヤル』 »

『アヒルと鴨のコインロッカー』

『アヒルと鴨のコインロッカー』
伊坂 幸太郎
創元推理文庫、2006/12/21、¥700(借)

整形外科にかかるので、待ち時間用に借りた。2時間待つ間に読み切った。初伊坂幸太郎。

大学生に入るため仙台に越してきた僕椎名は、引越早々河崎という男に書店強盗に誘われる。目的は広辞苑1冊。よくわからないまま進む物語。話は現在と2年前が交互に出てくる形を取る。2年前、河崎と別れ、ブータン人留学生ドルジと付き合っていた琴美は、公園でペット殺しの若者たちを見つけ、つきまとわれるようになる。次第に身の危険を感じながらも彼らを捕らえようとする琴美。守ろうとするドルジ。それとなく近くにいる河崎。三者三様の物語がクライマックスに向けて収束していき、なぜ僕が書店強盗に巻き込まれたか次第に明らかになる。

ボブディランの「ライクアローリングストーン」が小説のテーマとして繰り返し流れる。今までどこかで読んだことがあるな、ないような作風。心地悪くはない。

|

« Electric conductor | トップページ | 『ホテルローヤル』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/60431731

この記事へのトラックバック一覧です: 『アヒルと鴨のコインロッカー』:

« Electric conductor | トップページ | 『ホテルローヤル』 »