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『カンブリア宮殿 村上龍×経済人 変化はチャンス』

『カンブリア宮殿 村上龍×経済人 変化はチャンス』
村上 龍
日本経済新聞出版社、2012/7/26、¥1,728(L)

カンブリア宮殿での対談をもとに村上が書籍化したもの。様々な経営者の考え方がわかり勉強になる。

●(川田達男セーレン会長兼社長) 一応私も [明治] 大学で経営学を学んだ会社のに入ったわけですが、企業というのは世の中のニーズを具現化して、自分でものをつくって自分で売るというのが基本ですよね。ところがセーレンを見ますと、自分でものをつうってないし、自分でものを売っていない。お客様から白い生地をお預かりして、こういう色に染めてくださいという依頼を受けて、その色に染めてまたお返しする。いわゆる賃加工の仕事を100年間やってきたのです。当時はそういう仕事でも繊維産業であれば儲かったんですね。これは大変な会社に入ったなという感じはしました。[略]
 本来の企業の姿としてあるべき方向へ行かないと、今はいいですけれども、絶対に21世紀に生き残れる企業ではないと思いました。(pp.91-92)

☆その後、自分で子会社を作って、傘地、ブーツの裏地など本業以外の道を探る。そして自動車の内装材が大当たりし、本社の社長をまかされる。「本来の製造業」としてのあり方を忘れずにいることの重要性を学ぶ。

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