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『書物の近代―メディアの文学史』

『書物の近代―メディアの文学史』
紅野 謙介
ちくま学芸文庫、1999/12/9、¥1,296(丸善日本橋)

言葉を盛る器としての書物の近代史を探る。

内容と形が一体化していた和本の時代から、西洋の書籍が入ってきてその器に内容をいかに盛るかに心を砕いた明治時代。流通体制の激変があった大正時代。戦時体制に入るに従い、書籍の基礎としての紙を押さえられ、思想も変容を余儀なくされた戦時期。時代を通じてどのように作家が書籍に向き合ったか、について考えさせられた。

書籍の研究をするための基本書籍となる一冊。

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