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『乱世を勝ち抜く参謀学―秀吉を天下人にした半兵衛と官兵衛』

『乱世を勝ち抜く参謀学―秀吉を天下人にした半兵衛と官兵衛』
加来 耕三
二見書房、1999/02/25、¥1,836(L)

「秀吉を天下人にした」とあるように、ニ兵衛がいかに秀吉を支えたかを伝説ではなく歴史的事実から説きおこす。「半兵衛は国人の調略、官兵衛は天下の調略」とその大きさの違いを的確に指摘した著者の説に納得する。それぞれの段階に応じた参謀を得ることの重要性がわかる。

●要は勢いを創り、それに乗り切ること(p.124)

☆信長が多少無理を重ねても上洛を目指した意味を解説した部分。上洛によって天下の人心が信長に服するという点を見越して、多少身の丈を上回る目標でもしゃにむに達成したことのプラス面を指摘している。

▲「六韜」の人物鑑定法
1.言葉で質問し、その応答振りや回答の内容を観察する。
2.矢継ぎ早に質問を浴びせて、その反応と変化を観察する。
3.密かに日常生活を追跡し、仔細に調査して、その誠実さを観察する。
4.機密を打ち明けて、その人物を観察する。
5.金銭を扱わせて、その廉潔さを観察する。
6.女性を近づけ、その貞潔さを観察する。
7.困難な仕事を与えてみて、その勇気のほどを観察する。
8.酒を飲ませて酔わせ、その酔態を監査sつする。(p.237)

☆現代にも応用できる人の見方。


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