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『男は「笑顔」だ!』

『男は「笑顔」だ!』
弘兼 憲史
新講社、2010/10/1、¥840(BO¥400)

タイトル通りの本。笑顔でいれば人の心をつかみ、自分らしく生きられる、という内容。

●子供には共感力がある。この点だけは、大人の負けだろう。
 けれども、人の心をつかむ人間は違う。彼もしくは彼女は子供のような共感力、すなわち他人が「いいなあ」「きれいだなあ」と感じ入るものを同じように素直な目で見つめる心を持ち合わせている。(p.81)

●「ねばならない」の決まり事なんかいつでも放り投げる「素人」のほうがはるかに楽しい。(pp.108-109)

●ある30代のサラリーマンは自分を励ますときにこう言う。「ダメでもともとじゃないか」[略]
迷ったときにはこの一言という短い言葉を自分の中に秘めておく。「明日があるさ」とか「どんまいどんまい」とか。その程度がいちばん気楽だなと思う。ともすれば萎縮しがちな人ほど、自分を元気づけるのが下手だから、くよくよ悩むのではなく、その一言に自分を任せてしまうのがいい。(p.112)

●自己中心的な人は、自分が入り込めない輪を軽蔑したように眺めるクセがある。「くだらないことばかり話していて、よく退屈しないもんだ」とか、「群れるのは能がないからだ」と思いながら背中を向ける.。そういうこと、ありませんか。
 でも、くだらない話題でも楽しいときは楽しい。楽しいから集まっているだけで、べつに群れているわけではない。その証拠に、やることがあればその輪からさっと抜け出す人がいる。別の誰かが加わる。人の輪なんて偶然生まれてすぐに消えていく。みんながそれぞれの予定や作業をこなしているなかで、突然に寄り集まったり散らばったりする。その意味ではごく自然なものではないか。(p.166)

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