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『銀行員のキミョーな世界』

『銀行員のキミョーな世界』
津田 倫男
中公新書、2012/3/9、¥819(有隣堂亀戸)

タイトルから銀行員の生態を紹介する本と思い購入した。著者の経験した範囲で紹介されているが、読み進めるうち、どちらかというとこれから銀行に就職しようか迷っている学生や、現に銀行員をしている後輩が対象読者なのではないか、と感じた。タイトルと内容に若干齟齬があるように思ったが、それなりに楽しく読んだ。

▲取引先は、銀行員だけしか知らない情報を期待するが、そんなものはほとんどない。普通の話を上手に分析して「特別」な話にすると喜ばれる。

▲若手行員の評価は二店目の勤務が終了した段階でほぼ決まっているということだ。入行時にすでに評価され、一店目で最初の人事査定をされ、二店目で再度の査定(通算では三回目の評価)をされ、それで銀行員人生が決まってしまうのである。(p.166)

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『男は「笑顔」だ!』

『男は「笑顔」だ!』
弘兼 憲史
新講社、2010/10/1、¥840(BO¥400)

タイトル通りの本。笑顔でいれば人の心をつかみ、自分らしく生きられる、という内容。

●子供には共感力がある。この点だけは、大人の負けだろう。
 けれども、人の心をつかむ人間は違う。彼もしくは彼女は子供のような共感力、すなわち他人が「いいなあ」「きれいだなあ」と感じ入るものを同じように素直な目で見つめる心を持ち合わせている。(p.81)

●「ねばならない」の決まり事なんかいつでも放り投げる「素人」のほうがはるかに楽しい。(pp.108-109)

●ある30代のサラリーマンは自分を励ますときにこう言う。「ダメでもともとじゃないか」[略]
迷ったときにはこの一言という短い言葉を自分の中に秘めておく。「明日があるさ」とか「どんまいどんまい」とか。その程度がいちばん気楽だなと思う。ともすれば萎縮しがちな人ほど、自分を元気づけるのが下手だから、くよくよ悩むのではなく、その一言に自分を任せてしまうのがいい。(p.112)

●自己中心的な人は、自分が入り込めない輪を軽蔑したように眺めるクセがある。「くだらないことばかり話していて、よく退屈しないもんだ」とか、「群れるのは能がないからだ」と思いながら背中を向ける.。そういうこと、ありませんか。
 でも、くだらない話題でも楽しいときは楽しい。楽しいから集まっているだけで、べつに群れているわけではない。その証拠に、やることがあればその輪からさっと抜け出す人がいる。別の誰かが加わる。人の輪なんて偶然生まれてすぐに消えていく。みんながそれぞれの予定や作業をこなしているなかで、突然に寄り集まったり散らばったりする。その意味ではごく自然なものではないか。(p.166)

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『本は10冊同時に読め』

『本は10冊同時に読め』
成毛 眞
三笠書房、2013/3/27、¥1,000(BO¥500)

著者の読書法の紹介。一言で言えばバラバラなジャンルの本を同時に読むと頭が活性化する、という内容。それ以外の著者の自慢部分は話半分で流し読みした。多読家の先達として役に立つところを参考にしたい。

●「超並列」読書術で同時に読むのは、なるべくバラバラのジャンルの本がいい。しかも、「極端な本」がいいだろう。[略] なぜなら、本のジャンルやテーマによって、刺激される脳の部位が異なるからだ。(p.14)

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