« 『ふたりの距離の概算』 | トップページ | 『銀座ミーティング』 »

『福家警部補の挨拶』

『福家警部補の挨拶』
大倉崇裕
創元社文庫、2008/12/12、¥840(TSUTAYA東大島)

テレビドラマ化の番宣のためか、平積みになっていたので購入。

小柄で刑事に見えない福家警部補が、犯人を追いつめていく。
読んだ瞬間、コロンボに似ているなあと思ったが、それもそのはずで、著者は熱狂的なコロンボ研究者だった。本書は刑事コロンボと同じ倒叙ミステリで、エピソードの最初に犯行の場面が描かれる。

本を何より大事にする図書館長、女優、元科警研の大学講師、酒造会社社長、とコロンボのように社会的地位のある人物がそれぞれに追いつめられ犯行を行う。

ミステリとしては少し物足りなさを感じるが、日本の女コロンボとしてテレビドラマを見る感覚で面白く読んだ。

|

« 『ふたりの距離の概算』 | トップページ | 『銀座ミーティング』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/58918254

この記事へのトラックバック一覧です: 『福家警部補の挨拶』:

« 『ふたりの距離の概算』 | トップページ | 『銀座ミーティング』 »