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『嘘だらけの日韓近現代史 』

『嘘だらけの日韓近現代史 』
倉山満
扶桑社新書、2013/12/1、¥798(有隣堂亀戸)

朝鮮とは歴史的に主体であったことはなく、常に場としてのみ存在した、という思想のもとに日韓の近現代史をひもとく。近現代史についての本ではあるが、今を考える上でも通用する。

●[韓国人には] 極めて単純な三つの法則があるということを発見しました。[略]
 1. 頭の中身がファンタジー
 2. 軍国主義でないと正気を保てない
 3. 反日を言っていないと親日になってしまう(pp.16-17)

●韓国では常に真人間が非業の最期を遂げます。その真人間の定義とは、「愛国者」で「親日派」です。(p.71)

●福沢は早くから朝鮮の開化派と親交を持ち、慶応義塾に留学生を受け入れていまいs田。私財を投じて彼らの面倒を見て、ソウルに新聞『漢城旬報』を作ります。李朝がまったく顧みていない、ハングル普及にも努めました。政変の後、刺客に追われる金玉均や朴泳孝をかばったりもします。筋金入りの親韓派です。しかし甲申事変の後、閔氏が開化党の家族を凌遅刑にしたという報を聞き、激烈に朝鮮を罵倒します。(pp.79-80)

●結局、清の後ろ盾を得たほうが勝つというのが朝鮮宮廷の政治なのです。開化党と対立した閔妃は清の後ろ盾を獲得して権力を維持します。一方、日本に倣って改革を行おうとする真人間は非業の最期を遂げたのです。(p.83)

●ロシアの政治家は他国を征服するのに慣れていますから、自分に媚びる相手は心の底から軽蔑します。(p.100)

●こうなったのも [日露戦争に至ったのも] すべて、朝鮮の自主性のなさからです。何度でも強調しますが、半島出兵など明治日本にとって常にオーバーコミットメントなのです。朝鮮がちゃんと独立して防壁となってくれれば、日本は苦労しません。(p.104)

▲日本人の悪い癖に「問題を解決しなければならない病」があります。日本以外の多くの国は、「解決しないから問題なのだ」と割り切ることができます。その証拠に、「中東問題の解決」「バルカン問題の解決」などと主張する人はいません。しかし、日本人は生真面目で他人の不幸に我慢がならず、問題を解決したくなる性癖があります。しかも、国益を度外視して行動するという悲惨な性分です。(pp.145-146)

☆朝鮮と中国が陸続きであったため、国境問題を解決しようとして中国大陸に深入りしてしまったことを指摘。

●マッカーサーを"野蛮人"と呼ぶくらいで目くじらを立てる人は、よほどGHQに洗脳されているのでしょう。証拠をひとつだけ挙げると、マッカーサー以下米軍が厚木に到着したのは8月30日ですが、進駐してから最初の十日間で神奈川県下では1336件の強姦事件が発生しています。これがきっかけで、日本は占領軍兵士相手の特殊慰安施設協会を設立しなければなりませんでした。少なくともアメリカ人のような連中に、「イアンフ」がどうのこうのと言われたくありません。(pp.182)

●[外交交渉では] 何がなんでもまとめねばならぬなどと下手な譲歩をするくらいなら、交渉そのものに何の成果もなかったという結果が最善手になる場合もあるのです。(p.197)

●日本で韓流ドラマを流行させることは、ある種の"間接侵略"です。たとえ友好国であっても、園国の国民に自分を好きにさせるというのは、ひとつの戦いです。ましてや盧武鉉政権は、公然と「反日親北」を標榜しています。そんな国のことを好きにさせられたというのは、軍事力によらない侵略、すなわち"間接侵略"といっていいでしょう。また、平和時において、まったく政治性のない文化事業などで相手の警戒心を解くというのは、工作活動の重要な武器です。(p.229)

▲今回の消費税増税騒動がなぜ重要か。悪しき空気、誰もが悪いと思っていることを「これは決まったことです」と押し付けてくる同調圧力こそが、日本を敗戦へと追いやった、そしていまだに日本を敗戦国のままにさせている体制そのものだからです。(p.247)

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