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『ふたりの距離の概算』

『ふたりの距離の概算』
米澤 穂信
角川文庫、2012/6/25、¥580(TSUTAYA東大島)

古典部シリーズ5巻。タイトルを見て、主人公折木奉太郎と千反田えるの距離の話かとおもったら違った。高校2年となった古典部メンバーが、新入部員大日向友子の突然の退部を巡り、その理由を探る。神山高校全校イベントである5月末の20000メートル長距離走大会で、奉太郎は退部の謎を整理し、後ろから来る部員たちにどのような質問をするかを考えながらゆっくり走る。その距離の概算、というのがタイトルの由来。

日常の謎を解くシリーズだから、決して派手ではないが、高校生の中にある小さなスリルとサスペンス、といった様子で、楽しく読んだ。

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