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『できる人はなぜ「情報」を捨てるのか』

『できる人はなぜ「情報」を捨てるのか』
奥野宣之
講談社+α文庫、2013/1/22、¥720(くまざわ錦糸町)

「戦略的インプットが違いを生む」というキャッチと、どう「捨てるか」に興味があった。
アウトプット前提の情報処理方法なので、一般的な知識収集の情報処理とは少し違う。また本書は著者のノウハウ集だが、ちょっと細かすぎて必ずしも一般人向けではないように思った。

▲ほとんどの人は、「電気自動車」「ガザ地区」といった言葉をいちいち立ち止まって調べない。しかしそうしてばかりいると、「何が分からないか」まで分からなくなってしまう。
 知っていることでも、立ち止まって辞書を引いてみる。この態度は放っておいても身に付かないが、少しのお金と工夫があれば、クセにすることができる。辞書は使ってなんぼなので、すぐ開けられるようにしておく。(pp.88-90)

☆なんでも半知半解になりやすいので、痛い指摘。

▲情報を固まりではなく細かいブロックの集まりとして見た上で、必要なところだけ取っておく。そのために話を箇条書きにして情報を切り分ける訓練をしておく。→テレビを見ながらノートを取る訓練。集中力がいるので、30分程度で切り上げる。NHK教育の『NHK高校講座』などがこのトレーニングに向いている。訓練なので録画でも停止ボタンは使わない。(p.110)

☆面白いトレーニング方法。

▲また来る情報vs次が来ない情報:ベストセラー本などは購入を見送ってもまた文庫になったときに広告が出るため、完全に忘れて安心。反対に、たとえば遠方から来た人の情報「テヘラン駐在員の○○さんが会社に来る」というケースはどんなに忙しくても必ず話を聞きに行きたい。次がいつになるかわからない。(p.136)

☆情報の種類。

▲再入手が可能な情報は、一度取引が済んだら捨ててしまってよい(またもらえばよい)が、自分から湧いた考えは、「自分の考えというのは、メモしておかないと一瞬で霧散する」ので、必ずメモをして取っておく。(p.141)

☆情報の種類。

▲本は、読み返したり、参照したりして使った「回転率」の基準で、低いものから捨てて行くのがよい。辞書や参考書の他、影響を受けた小説や悩んだときに読むエッセイ等、回転率の高い本を、「座右の書コーナー」として本棚に取っておくとよい。(p.180)

☆本の所蔵方法。

▲思いつきや発想だけは、捨てずに拾っておく。(p.214)

☆自分から湧く情報について再確認。

▲自分の考えを検閲しない:思いついた「ネタ」を書いておく時の大事な心構えは、「決して恥ずかしがらないこと」。そんな心配をしていると、未来永劫「人と違うアウトプット」はできない。(p
p.239-240)

☆自分から湧く情報に対しての態度。

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