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『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』

『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』
岩田松雄
サンマーク出版、2012/10/9、¥1,470

 元スターバックスジャパン社長によるリーダー論。俺についてこいではなく、下から支えるタイプのリーダー論。
 著者は最初に自らをリーダータイプではなく、リーダーシップは生まれつきのものではない、と述べている。しかし、いつの間にかリーダーを命じられるようになった、という経歴を読むと、著者はまさに「生まれつきリーダーシップが備わっている」にも関わらず、自分でそれに気づいていないことがわかる。それを読んだ時点で読むのをやめるか迷ったが、最高になる点もあるかと思って最後まで読んだ。

●細かい理屈はおいておいて、中長期的な目標は、直感でいい。(p.115)

☆これくらい[の売り上げ] はできるだろう、程度でよいとのこと。直感は結構正しい。

●大切なのは、「人を信じてもいいけれど、人のすることを信じてはいけない」ということです。人は時に前胃が得るのです。してはいけないことや、する必要のないことをしてしまう。ところが、それを理解せずに相手の言うことを鵜呑みにしてしまうと、今度は自分が痛い目に遭ってしまいます。 [略] 現場に近い仕事ほど、実は高いリスクを持っているのです。
 だからこそ、「人を信じてもいいけれど、人のすることを信じてはいけない」のです。たとえ部下にいやがられたとしても、細かなことだったとしても、たびたびチェックする。(p.139)

☆「すること」は細かく見る。

●私は、午前0時というのは、とても大事な区切りだと思っています。午前0時の前に寝ているか、寝ていないか、あるいは眠っていなくても目をつぶって休んでいるか、というのは、次の日のチア長に大きな影響を及ぼすと思っています。休むのが午前0時をすぎてしまうと、疲れが抜けきらないのです。(p.179)

☆寝る時間の目安。

●悪口を言うことは、むしろ自分をおとしめることになる可能性が高いことに注意をしておかなければなりません。(自分のこともどこかで悪く言われていると思われる)自慢話も同様です。(p.223)

☆口には注意。

●留学のための予備校で、校長先生がこう言われたのです。
「みなさんは今、大変だけど、来年の今頃は、もうアメリカのどこかのビジネススクールのキャンパスの芝生の上で寝転がっているのです。それをイメージしてみてください」
 この言葉で、ぐっと気が楽になりました。今は先が見えず大変だけど、一年後には、この苦しい状況が必ず終わって、どこかのビジネススクールには入学できている。[略] 時間が経てば必ずなんとかなってこの苦境から脱しているのだから、うまくいっている自分の未来を勝手にイメージすることも、時には重要だと思います。(p.246)

☆イメージの重要性。

●重要なのが、一つでも多くのリーダーを経験することです。できれば、会社でも、会社の外でも、リーダーになるチャンスがあれば、手を挙げてみてほしいのです。プロジェクトリーダー、チームリーダーなど、仕事のリーダーに限りません。飲み会の幹事でもいい。結婚式の二次会を仕切るのでもいい。ボランティアのリーダーでもいい。住んでいるマンションの管理組合の理事長をやるのでもいい。理屈だけで物事が進まない場所での経験は、きわめて重要です。
 これぞまさしくリーダーの経験。後に必ず生きてくる経験です。(pp.250-251)
●チャンスがあると思うなら、手を挙げてみる。(p.252)

☆経験を積むこと。

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