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『動乱のインテリジェンス 』

『動乱のインテリジェンス 』
佐藤 優、手嶋 龍一
新潮新書、2012/11/1、¥756(八重洲BC)

中国・イラン・北朝鮮などを巡る情勢分析の対談。

本書刊行時はまだ民主党政権で、日米同盟を傷つけたり、鳩山元首相がイランのインテリジェンスに引っかかって出かけたり、と日本の国益を損なう政治を続けている時期だったので、二人の物言いも民主党に対する皮肉が多い。

ロシアとウクライナの微妙な関係が、結果としてウクライナから中国への空母売却に繋がった話は面白かった。(本来ウクライナには空母維持能力がないのに、ソ連崩壊時の財産分けで空母受領を主張し、結局管理できずに中国に売り払った)

また、手嶋による、TPPは単なる貿易協定ではなく、新しい安全保障の枠組みである、という指摘は一理あると思った。

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