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『万能鑑定士Qの推理劇I』

『万能鑑定士Qの推理劇I』
松岡圭祐
角川文庫、2011/12/25、¥540(L)

凜田莉子新シリーズ。

怪しい宝石鑑定イベントへの招待状を受け取った莉子は警察の依頼によりそのイベントに潜入する。
宝石の偽鑑定を権威づけるためのイベントであったが、表面上公正を演出するため、前回無関係の蓮木愛実を優勝させた。しかし愛実の実力が優れているため、今回も優勝が見込まれるため、偽造グループは彼女の権威を失墜させるためにあるトリックを仕組む。莉子はその仕組みを暴き、愛実を救うため奮闘する。

イミテーションを本物と鑑定させ、目を曇らせるというのは『モナ・リザ』の時に莉子が引っかかった手口。今回はそれが愛実に仕掛けられている。なので、トリック自体は使い回しで新しさはない。
新シリーズと言うことでラテラルシンキングの添乗員がちらっと登場。

●「ヨード液を数滴デンプンに垂らせば青インクっぽくなるけど、数週間も経てば化学反応で消えて白紙になる」(p.261)

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