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『古道具 中野商店』

『古道具 中野商店』
川上弘美
新潮文庫、2008/3/1、¥540(BO¥300)

東京の西の近郊の町にある古道具屋にアルバイトで勤めた「わたし」と、店主中野さん、姉マサヨさん、なんとなくつきあってるタケオ、中野さんの愛人サキ子さん、といった面々の物語。

時系列的に中野商店での日々があって、それが終わったところで数年後に舞台が移る、というのは『センセイの鞄』でも使われている手法で、内容自体は違うけれど、『センセイの鞄』を平行移動したような小説。

中野商店が閉店し、数年後「わたし」とタケオが「できの悪いドラマみたいだし、これって」(p.321)とタケオ自身が言う再会をするところは苦笑して読んだ。

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