« 『“文学少女”と死にたがりの道化』 | トップページ | 『リアルのゆくえ──おたく/オタクはどう生きるか』 »

『涼宮ハルヒの分裂 』(再読)

『涼宮ハルヒの分裂 』
谷川流
角川スニーカー文庫、2007/4/1、¥540(L)

『涼宮ハルヒの驚愕』が出たのを機に再読。本書は、『驚愕』に続く前編といった位置づけで、本来『分裂』出版後すぐに出るはずだった『驚愕』が4年も出なかったため、すっかり内容を忘れてしまったので復習のために読み返した。

キョンが中学時代の親友佐々木と再会したことからハルヒの閉鎖空間が再び頻発するようになる。その後佐々木は古泉とは別路線だが同等の能力を持つ橘京子、みくると同等の未来人藤原、長門に対応すると思われる周防九曜をキョンに引き合わせ、佐々木がハルヒと同じ能力を持つ人間だと告げられる。
そこから、αとβ二種類の物語に分裂が始まり、『驚愕』に続く。

新キャラ登場で物語が複雑になり、ここからどう収めていくのかが著者の腕の見せ所となる。ラノベやアニメの世界で四年のブランクは長く、すでに一時のブームは去っているように思うが、それはそれで、落ち着いて『驚愕』を読めるので楽しみ。

|

« 『“文学少女”と死にたがりの道化』 | トップページ | 『リアルのゆくえ──おたく/オタクはどう生きるか』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40886/52147941

この記事へのトラックバック一覧です: 『涼宮ハルヒの分裂 』(再読):

« 『“文学少女”と死にたがりの道化』 | トップページ | 『リアルのゆくえ──おたく/オタクはどう生きるか』 »