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『日経新聞の数字がわかる本 』

『日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える』
小宮一慶
日経BP社、2009/8/6、¥1,575

著者の「数字力養成講座」によって、経済統計の定点観測続けることの重要性に気づかされたが、今ひとつ日経新聞の景気指標欄に出てくる数字の意味がわからなかったこともあり、購入。

本書は、タイトル通り、日経新聞景気指標欄の読み方を解説している。数字個々の意味をつかむこともさることながら、それらを関連づけて自分なりの仮説を持って経済を見ることの重要性を改めて教えられた。

この数字どうしや記事と関連づけて読むという読み方を長く続けてきたおかがで、私は、経済だけでなく、本職(経営コンサルタント)としての会計の数字の読み方も強くなりました。(数字と減少を見るという点では、経済も会計も同じで、どちらも継続的な訓練でその能力は格段に上がると思っています。[略])(p.004)

本書の目的は「景気指標」を読み解くだけではありません。それを通じて経済を読み解く力を高めることです。[略] 数字が本当に読めるようになれば、経済も企業も生き物のように見えてくるのです。(p.005)

粗鋼生産高は、年間でだいたい1億トンが損益分岐点だと私は思っています。鉄のような装置産業は、損益分岐点を越えると、とても儲かります。(p.058)

広告費は削られるのも早いですが、回復するのも早くて、企業の業績が上向きはじめると比較的早い段階で広告予算が増え始めます。過去のデータを見る限り、名目GDPとほぼパラレルで動いてきました。名目GDPが回復しはじめると広告扱い高も増えはじめるというのが、私の見方です。(p.060)

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