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『通勤大学財務コース 損益分岐点』

『通勤大学財務コース 損益分岐点 』
平野敦士
総合法令出版、2003/10、¥935(アマゾン¥278)

損益分岐点分析を考え方の基本から実務への応用まで段階的に説明する。
損益分岐点は限界利益による固定費の回収、という考え方や、設備廃棄や設備投資への損益分岐点分析の適用による判断、設備投資や人件費による固定費増加がいかに経営を圧迫するか、など、なんとなくしか分かっていなかったところがよくわかった。
特に、経営の安全性を確保する上で、固定費を常に低く抑えることの重要性を常に頭に置く必要があることを認識した。

損益分岐点は、限界利益によって固定費を回収することです。限界利益が固定費を上回っていれば利益が出ている状態で、逆であれば赤字です。限界利益と固定費が同額であれば、それが損益分岐点売上高です。(p.30)

製品を自製するか、外注するかの意思決定を行うことがあります。ポイントは埋没原価[=対象とする意思決定の如何によらず発生することが避けられない費用]ですが、この場合、製品の生産を外注することによって従前の費用のうちどれが埋没原価になるのかを抽出することが重要です。(p.78)

固定費ーマネジドコスト(管理可能費)
   ーコミッテドコスト(管理不能費)
    ーキャパシティーコスト(能力費)ー減価償却費、火災保険料など、企業の生産能力を規定
    ーオーガニゼーションコスト(組織費)ー給料、賞与、法定福利費など企業の組織力を規定
    (p.119)

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