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『祝もものき事務所』

祝もものき事務所
茅田砂胡
中央公論新社、2010/11/25

あやしい探偵風事務所の所長でやる気のない元警官の百之喜太朗と、百之喜を引き回す秘書の花祥院鳳華その他百之喜の同級生だった脇役達などが、殺人容疑で逮捕された黄瀬隆の疑いをはらすべく色々活躍する。

書店で平積みになっていたので深く考えずに買ったが、ちょっとついていくのが難しい小説だった。
主人公始め登場人物がことごとく実在しなさそうな名前で、かつ人数が多すぎてそれぞれの役割を把握するのに苦労した。
やる気のない主人公があまり考えずに行き当たった出来事が事件の重要な鍵になる、という「ここ掘れわんわん」的才能をもっているという設定だが、主人公はほとんど何もせず、キャラも薄い。
著者はファンタジー作家らしいので、そのテイストで読めば良いのかもしれない。

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