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文学部唯野教授のサブ・テキスト

文学部唯野教授のサブ・テキスト
筒井康隆
文春文庫、1993/7/10

すばる編集部の蒔岡雪子による唯野教授(=筒井)へのインタビュー。
大橋洋一を聞き手にした、筒井による短編小説講義。
ポスト構造主義による「一杯のかけそば」分析。
河合隼雄、鶴見俊輔、筒井による『文学部唯野教授』の特別講義。
以上4編をまとめたもの。

当時流行っていた「一杯のかけそば」は、今まで読む機会がなかったが、本書によってその内容を知ることができた。母と息子二人をスパイにしてしまう分析は、『一杯』の大流行への抗議を、ポスト構造主義分析というベールに包んでファシズムと主張したもので、面白かった。

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