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限界の思考

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学
宮台 真司、北田 暁大
双風舎、2005/10/22

宮台と北田の対談をまとめたもの。

長々と衒学的で観念的な話が続いて、疲れた。読み通したところで、何かわかったかといえば、自分自身、宮台に馬鹿呼ばわりされている人種の一人だったりするから、ああそうですか、と受け流す程度で、よくわからなかった。何となく、彼らは世の中を動かしている「つもり」になりたいだけのような気がしただけで。

結局、宮台は転向したのだし、現実には何の役にも立たない言説を紡いでいるだけにしか見えない。「結婚して操を立てるのも参入離脱自由であえて」(p.433)やっているのだとか、三島由紀夫がそうだったから(と宮台が思っているだけだが)天皇を入替不可能なものとして考えるのも「あえて」(p.432)やっていることだ、とうそぶく。だったら、そのうち結婚をやめてまた出会い系に戻っても、右翼をやめても「あえて」やっているんだ、と言ってしまえば許されるとでも思っているのだろう。なんと世の中を馬鹿にした態度か。

まだ北田の言っていることの方がわかりやすいが、本書では宮台の引き立て役にしかなっていないような気がするのが残念。「嗤う日本のナショナリズム」でも読み返した方が時間の有効利用だったと思う。

それでも読んじゃうんだから、宮台の名前にまだだまされているということか。。。


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