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泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第一部〉 (文春文庫)
酒見 賢一
文春文庫、2009/10/10

今まで聖人君子と思われていた劉備、関羽、張飛、孔明など蜀漢の面々を、これでもかというくらいどうしようもない人物に描く三国志。「陋巷にあり」の呪術的な世界とは打って変わった現代風な世界で、エヴァやら何やらいろいろパクり、三国志の史実的に怪しいところに突っ込みを入れながら酒見の解釈で描いていく。
第一部は孔明の幼少時代から三顧の礼で出廬するまで。陰険で近所の人に嫌われてどうしようもない人間だったという解釈で、今までにない孔明像。それでも面白く読めてしまうので、酒見の筆力のなせる技だろう。

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