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ニッポンの思想

ニッポンの思想 (講談社現代新書)
佐々木敦
講談社現代新書、2009/7/17

80年代から浅田彰、中沢新一、蓮實重彦、柄谷行人、90年代から福田和也、大塚英志、宮台真司、ゼロ年代から東浩紀を取り上げ、80年代以降のいわゆるニューアカ、ポストモダンの思想について整理する。著者の問題意識は、なぜ、80〜90年代には複数いた有名な現代思想の担い手が、ゼロ年代に入ると東の一人勝ちになったのか、にある。結論から言うと、思想市場の新しいルールを作るのに成功したのが、東だけだった、ということになる。

著者自身が認めているとおり、彼は思想の専門家ではないので、それぞれの思想について深く言及はしていないが、80年代から現在までの思想市場を概観するのにちょうどよい。

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あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・シーリィ (著), 神田 昌典 (翻訳)
フォレスト出版、2001/9/26

勝間本で紹介されていた「フォトリーディング」について書かれた本。ページを写真のようにとらえると潜在意識で内容を理解しているので、あとで必要なところだ見ればよい、と言っている。
速読ではなく、必要な部分だけを効率よく読む手法。結局、全部をそのまま実用にはできそうな方法ではない。

ミカンが頭の上にあると思って姿勢良く集中して読む「ミカン集中法」の考え方は参考になった。

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早稲田文学フリーペーパー vol.017

早稲田文学フリーペーパー vol.017

本屋に行った帰り、フリーペーパーの棚に置いてあった。普通はこういうのを手に取らないのだが、表紙が東浩紀とその娘だったので、つい手が伸びた。
東浩紀って新人賞の編集委員みたいなこともやるんだ、というのが第一感。その後『ニッポンの思想』で東浩紀の最近のパフォーマンスについて読んだので、なるほど、と思ったが。
娘もいつのまにか大きくなって、とてもこまっしゃくれた、いや、頭の良さそうな感じに育ってきたようだ。お父様も将来が楽しみでしょう。

早稲田文学というだけあって、フリーペーパーながら読むところは結構あった。村田沙耶香「透明な手」は、自分だけにしか見えない空想上の友達「ソラオ」の話で、2ページしかないが、読ませた。

定期購読しようとまでは思わないが、本屋に行った時にあれば、またもらいたい。

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アマルフィ

09/08/16
アマルフィ
109シネマズ木場
[原]真保裕一 
[歌][出]サラ・ブライトマン 
[出] 織田裕二, 天海祐希, 戸田恵梨香, 佐藤浩市, 大塚寧々, 伊藤淳史, 小野寺昭,平田満
   佐野史郎,福山雅治

織田裕二扮する外交官黒田が、ローマで少女誘拐に遭遇し、そのまま天海祐希扮する母親と娘の行方を追う。

見る人が見ると、(その時はもちろん犯人としてではなく)犯人役が最初に画面に登場した瞬間、犯人とわかってしまうらしい。ある意味残念な配役かもしれない。

よくある観光地での二時間ドラマを豪華にして、海外版観光地巡り二時間ドラマ、といったところ。十年前に旅行で行った場所が出てきたりして、懐かしく見ることが出来た。が、ローマのホテルなどは、セットを映画用に換えているからきれいに映っているが、実際に行くとかなり古いはず。
不景気やアジア人気でイタリアへの日本人観光客は十年前の200万人から100万人に激減しているし、「ぼったくりレストラン事件」などで評判も悪いので、この映画で日本人観光客を少しでも取り戻そうというイタリア観光局の意図が透けて見える。

それでも、やはりイタリアは風景は美しい。目の保養にはなった。

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純喫茶磯辺

純喫茶磯辺(DVD)
出演: 宮迫博之, 仲里依紗、麻生久美子

ゆるい。

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「デキる人」の脳

「デキる人」の脳
ノア・セント・ジョン (著), 本田 直之 (翻訳)
三笠書房、2009/7/7

脳はいつも答えを求めているので、脳にポジティブな問いかけをすれば、それに見合う答えを求めて動き出す。だから、「なぜ金がないのか」ではなく「なぜ金があるのか」と問うことが重要。このプラスの質問を著者はaffirm+formationでafformation「アフォーメーション」と名付ける。

afformation以外は、特に本書を読まなくてもわかる話がほとんど。

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レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法
本田直之
大和書房、2007/9/25

最近は勝間本がはやりだが、こちらも短期間に沢山出版している本田直之。批判もいろいろあるようではある。
別に読んだから勉強ができるようになるわけではないが、自分の勉強法と対比して、こんなやり方もあるのか、と気づくことができれば読む意味はあるのではないか。
どの勉強法でも同じだが、本書の内容も一言で言えば、基本は目標を決めて、そこへ向かって日程を作って地道に努力、ということで、別に変わったことを言っているわけではない。
EXCELはマクロまでは修得しておくと可能性が広がる、とか「経営予測エイジ」や使いやすい文房具の紹介、などは参考にはなった。

それにしても、いつのまにかアマゾンへのリンクの張り方が進化して簡単になっているのには驚いた。

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