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ローマ亡き後の地中海世界(下)

ローマ亡き後の地中海世界(下)
塩野 七生
新潮社、2009/1/30

おおよそ1453年コンスタンティノープル陥落から1571年レパントの戦いまで。
中世前期海賊が暴れ回り、キリスト教世界の沿岸部が文字通り暗黒時代となった時代を描いた上巻に続き、下巻前半では、オスマントルコに押しまくられ、コンスタンティノープル陥落・ロードス島陥落と続く時代を描く。北アフリカを拠点とするオスマントルコ公認のイスラム海賊が地中海を暴れ回り、キリスト教徒を拉致しては奴隷にする。そのような状況が1565年マルタ島防衛を境に状況は変化し、キプロス陥落を機に起こったレパントの海戦でのキリスト教側大勝利により地中海に均衡状態がもたらされる。

オスマントルコを一貫して悪として描いているのは、やはり塩野史観なのだろう。

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