« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

レッドゾーン(下)

レッドゾーン(下)
真山 仁
講談社,
2009/4/24

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レッドゾーン(上)

レッドゾーン(上)
真山 仁
講談社、2009/4/24

ハゲタカシリーズ第3作。今回は中国国家ファンドによる日本の自動車メーカー買収を巡る話。
前回までの主要な登場人物は一通り出てくるが、芝野はあえて本書では出さなくてもよかったのではないかという程度の扱い。
前作まででアランの死を謎めいて描いていた割に、真相の処理の仕方はあっさりしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初心者のための「文学」

初心者のための「文学」
大塚 英志
角川文庫、2008/7/25

「私」と書くことでそこにあたかも「私」がそこにあるかのように見せてしまう文学の幻想について。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本当はヤバくない日本経済

本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々
三橋貴明
幻冬舎、2009/4/23

「外需依存国家である日本は、円高の影響で輸出企業が壊滅、経済破綻する!」(p.9)
という考えが間違いであることを各種統計を用いて説明したのち、世界の置かれている状況、日本の置かれている状況を、SWOT分析等を用いて描いていく。

日本とはすなわち、
「輸出と輸入と共に対GDP比率が相対的に低い内需依存国で、円高により輸入物価が下落し、国民の購買力が増強されており、潤沢なキャッシュを持つ企業が海外企業や権益を買いあさり、GDP当たりのエネルギー効率が世界最高で、費用対効果の問題が解決すれば、エネルギー自給率100%を達成することが可能で、世界最大の資産を持つ国富ファンドが存在し、主要国で最も犯罪率が低く、かつ犯罪件数が年々減少している安全な国で、『世界に良い影響を与えている国』アンケート調査で3年連続首位を獲得するほど世界における評判が高く、特許等使用料の収支が黒字の数少ない国の一つで、最新技術を用いたプロジェクトが目白押しで、日本語が世界のブログ投稿言語のトップシェアを獲得するほど、国民の知識水準が高く、世界の革新性ランキングにおいて1位を獲得し、世界最大の対外純資産国で、家計が世界で最も多額の現預金を保有している」国家、となるわけである。(p.226)

かつて、フランスの哲学者アラン・コーナーは、
「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きに任せる人間は気分が滅入りがちなものだ」と、自著『幸福論』で述べている。(p.239)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ローマ亡き後の地中海世界(下)

ローマ亡き後の地中海世界(下)
塩野 七生
新潮社、2009/1/30

おおよそ1453年コンスタンティノープル陥落から1571年レパントの戦いまで。
中世前期海賊が暴れ回り、キリスト教世界の沿岸部が文字通り暗黒時代となった時代を描いた上巻に続き、下巻前半では、オスマントルコに押しまくられ、コンスタンティノープル陥落・ロードス島陥落と続く時代を描く。北アフリカを拠点とするオスマントルコ公認のイスラム海賊が地中海を暴れ回り、キリスト教徒を拉致しては奴隷にする。そのような状況が1565年マルタ島防衛を境に状況は変化し、キプロス陥落を機に起こったレパントの海戦でのキリスト教側大勝利により地中海に均衡状態がもたらされる。

オスマントルコを一貫して悪として描いているのは、やはり塩野史観なのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身
東野 圭吾
文春文庫、2008/8/5

当然のことながら、DVDで見るよりも詳細な設定が描かれている。土地勘のある下町が舞台であることもあり、石神や花岡親子の生活情景が目に浮かぶようだった。DVDと小説の主な差としては、DVDでは花岡親子は日比谷へ映画を見に行ったことになっているが、小説では錦糸町楽天地であること、DVDでは石神のアパートは永代橋際だが、小説では新大橋際の森下であること、DVDでは石神の勤める高校がどこかは不明だが、小説では清澄庭園そばであること(場所的にモデルはたぶん中村高校)、DVDでは工藤の職業が不明だが、小説では城南の印刷会社社長であること、など。

DVDで見たときも思ったことだが、著者がトリックを使いたいために、事件発生の段階で自首していればかなりの確率で正当防衛になりそうなものを、あえて複雑にした感が否めない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

百万円と苦虫女

百万円と苦虫女(DVD)
[監]タナダユキ 
[出]蒼井優、森山未來、ピエール瀧

ひょうんなことから前科者になってしまった鈴子は、百万円を貯めるたびに自分のことを誰も知らない土地へ引っ越しをする。海・山・町、それぞれの土地で様々な出来事を経験する。
「自分を探したくないんです。探さなくても自分はここにいますから」

蒼井優がいい味を出している。結末はハッピーエンドとは言い難いが、まあ、安直に決着しなくてそれはそれでアリだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国経済がダメになる理由

中国経済がダメになる理由
三橋貴明、石平
PHP新書、2009/4/16

同じ財政出動でも中国の政策だと「これで中国は大丈夫」、日本で実施されると「民間投資を圧迫し、無駄遣いで財政が破綻する」、中国の政策は好意的に報道され、日本の政策は叩かれる。なぜ日本のマスメディアはそのような報道しかできないのか。
タイトルは中国経済だが、本書の半分近くは日本のマスメディア批判に当てられている。本書を読めば、その理由がわかるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて
海堂尊
宝島社、2009/2/20

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下)
海堂尊
宝島社文庫、2009/1/8

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上)
海堂尊
宝島社文庫、2009/1/8

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チーム・バチスタの栄光(下)

チーム・バチスタの栄光(下)
海堂尊
宝島社文庫、2007/11/10

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チーム・バチスタの栄光(上)

チーム・バチスタの栄光(上)
海堂尊
宝島社文庫、2007/11/10

| | コメント (0) | トラックバック (0)

螺鈿迷宮(下)

螺鈿迷宮(下)
海堂尊
角川文庫、2008/11/22

| | コメント (0) | トラックバック (0)

螺鈿迷宮(上)

螺鈿迷宮(上)
海堂尊
角川文庫、2008/11/22

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多読術

多読術
松本正剛
ちくまプリマー新書、2009/4/8


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »