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青雲はるかに(上)

青雲はるかに(上)
宮城谷 昌光
新潮文庫、2007/3

中国戦国末期、秦が勢力を拡大し、他の戦国七雄6カ国を圧倒し始めた時期。秦の宰相となった茫雎の生涯を描く。当初仕えた魏で宰相の魏斉にいわれのない罪を着せられ、半死半生の目に遭ったことで、魏斉への復讐を果たすことを生涯の目標とする。

中国人にとって面子がいかに大事かよくわかる。また、秦の将軍白起による趙兵45万の生き埋めなど、古代中国人の桁外れの行為についても知ることが出来る。
また、主人公の茫雎が必要以上にいい男に描かれ、会う女性達がすぐに茫雎のとりこになってしまうところなど、島耕作のようでちょっと非現実的。
今のところ宮城谷の作では晏子が一番好みだが、それには及ばない。

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